【葬儀用語】箸渡しの意味や由来、手順について解説します

参列マナー

葬儀で行われる箸渡しの意味とは何かというと、火葬を行ったあとに遺骨を骨壷に納める収骨で箸を用いて骨を拾うことです。

この箸渡しは、一般的に二人が一組となり、一つの骨を箸で拾います。

なぜ、箸を用いるのかというと、三途の川を渡るために「橋渡し」をするという意味があると言われています。

また、二人一組で行うことの理由は、故人の霊が特定の一人に取り付くのを避けるためという説がありますが、諸説あります。

そんな箸渡しの手順は、火葬が終了したら収骨室で係員の指示に従い、故人と最も関係が深かった人から箸で骨を拾っていきます。

二人一組となるときには、男女のペアになるよう指示されることもあります。

骨は二人同時に箸で掴むこともあれば、リレー形式で受け渡すこともあるので係員に確認しましょう。

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