そもそも葬儀の際に腕時計をつけることがマナー違反なのではないか。
そのような思いをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、そのようなことはありません。
腕時計は結婚指輪などと同じように、弔事の場においても身につけて構わないものとされています。
ただ、葬儀において華美な装飾品を身につけることはタブーです。
そのため、参列時の腕時計は時間を知るためのツールという機能性が際立ったシンプルなものを選ぶようにしましょう。
たとえば、クロノグラフ機能などの複雑な機構を搭載したモデルは避けるのが無難です。
また、カジュアルな印象を与えてしまうデジタルウォッチも厳かな場にはそぐいません。
加えて、文字盤は白が基本ですが、シンプルなシルバーや黒文字盤であれば問題ないとされています。