正しく弔問することも葬儀マナーのひとつです。
弔問は、故人の自宅や遺族の自宅などを訪問して、お悔やみをお伝えすることを言い、その際には悲しみの中にいる遺族の気持ちに配慮することを忘れないように心掛けましょう。
場合によって、通夜の前や通夜・葬式や葬式後数日から四十九日の間など、訪問するタイミングは異なります。
どの場面であっても、遺族の負担にならないように十分に配慮して訪問することが大切です。
弔問する際の服装は、喪服ではなくカジュアルな服装や派手なものは避けた暗い色のトーンの平服を着用するようにします。
また、基本的に手土産は不要ですが、どうしてもお供えしたい時には、通夜前であれば枕花、通夜や葬儀に参列出来なった場合には果物やお菓子を用意し、いずれの場合もお線香をあげるのが一般的です。
さらに、弔問時のお悔やみの言葉は出来るだけ短く簡潔に行い、長居しないようにすることも大切なポイントだと言えます。