六七日とは|法要の由来や意味、実際の流れについて教えます

葬儀を学ぶ

六七日は故人の命日から42日目に行う法要を指します。

仏教の世界では初七日の段階で三途の川に到着をし、その後7日ごとに合計で7回の裁きを受けることになっています。

六七日は6回目であり、弥勒菩薩から生前の罪に関しての裁きを受ける時期であり、生まれ変わった世界でも正しく修行を積むことができるよう、導いている日でもあります。

近年では四十九日法要のみを行い、六七日で行うことは少なくなっています。

地域差はあるものの、六七日では塔婆を用いて僧侶が読経をし、供養を行います。

故人と本当に親しい人のみが集まるため読経のみで済ますことも多いです。

その際僧侶へのお布施を支払いますが、おおよそ20000円前後であり、仮祭壇を設ける場合は葬儀会社に依頼をしてセットしてもらいます。

タイトルとURLをコピーしました