喪服には格式によって、正喪服・準喪服・略喪服に分けることができます。
正喪服は最も格が高いもので、喪主や三親等以内の親族などが身に付けます。
準喪服はその次に格式が高いもので、葬儀に参列する際に選ぶものになります。
男性の場合にはブラックスーツで、女性の場合にはワンピースやアンサンブル、ブラックスーツが該当します。
いわゆるブラックフォーマルと呼ばれるもので、それよりも格下の暗い色合いのスーツやワンピースは略喪服になります。
通夜には急いで駆けつけるという意味で略装で参列することはマナーにかなったものですが、近年では通夜にも準喪服を着用する人が増えています。
そのため準喪服は必ず持っておきたい一着になります。
