プロテスタントの葬儀は仏式とは大分異なりまたカトリックのそれとも違いが見られます。
プロテスタントは葬儀と告別式を分けないで行います。
葬儀の基本的な流れは①オルガン演奏が響くなか牧師を先頭にして棺、喪主、遺族が入場です。
その時参列者は起立して彼らを出迎えます。
②牧師が聖書を朗読して祈祷を捧げます。
参列者は黙祷し、讃美歌を斉唱します。
③牧師が故人の人柄や略歴を述べ、説教があります。
④弔辞や弔電が読み上げられます。
⑤オルガン演奏を聴きながら黙祷します。
⑥牧師が祈りを捧げ、全員で讃美歌の合唱です。
その後は牧師を先頭に喪主、遺族、一般参列者の順に献花します。
⑦遺族が挨拶をしたら葬儀は終了となります。
プロテスタントの葬儀に参列する場合は香典の代わりにお花代を包みます。
その金額は故人との関係により違いますが、一般参列者の相場は5000円ぐらいです。