タイは日本と同様に仏教徒が多く、9割以上が仏教のお葬式を行っています。
基本的には寺院で葬儀を行いますが、寺院は神聖な場所なので肌を露出させた服装は避けることが大事です。
寺院の敷居は踏まないようにするのが、基本的なマナーになっています。
日本では黒の喪服を着用しますが、タイには喪服を着用する必要がなく、露出を抑えた派手ではない服装であれば問題ないことが多いです。
日本のお葬式と同様に香典を用意したり、供花などを準備するのが一般的です。
日本とは違って葬儀に掛ける日数が1週間以上に及ぶことが多く、裕福な家庭ほど日数が長いと言われています。
友人や知人、親戚、親族などが心を込めて供養を行い、しめやかな葬儀をすることが多いです。