ガーナで行われている葬儀の風習・マナーを解説《世界の伝統》

いろいろな葬儀
burial, people and mourning concept - sad woman with coffin at funeral in orthodox church

ガーナの葬儀は陽気で、新たな始まりと捉えています。

新しい人生を得たことを祝福したり、送り出すために行われることが多いです。

平均寿命以上の場合、パーティースタイル3日間ぐらいかけて盛大に行います。

1日目は村中に響き渡るような明るい音楽を流したり、朝まで踊ります。

2日目はブラスバンドが演奏したり歌いながら、ステップを踏んでお墓に運ぶことが多いです。

3日目になると教会に行き、祈りを捧げます。

歌ったり踊ったり太鼓を叩いて、まるでお祭り騒ぎを行います。

喪服の色は黒と赤で、人生にちなんだ棺をわざわざオーダーメイドすることが多いです。

農家なら作っていた作物をモチーフにしたり、漁師なら魚の形をモチーフにします。

色鮮やかで遊具のような棺になり、明るく賑やかなガーナの国民性が表れています。

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