三七日は法要の一つであり、亡くなってから21日目に行われます。
極楽浄土に行くために10人の冥王の審判を受けるとされていることから一定期間ごとに設けられており、三七日は3番目の冥王である宋帝王により、裁きを受けます。
そのため無事に裁きを受け次の段階に行かれるよう遺族が願う日となります。
近年では繰り上げて法要することが多くなっており、あまり三七日法要は行われません。
流れは一般的な法要と同じであり、僧侶をお呼びし読経を聞き、お焼香を回して説法を聞くことになります。
遺族のみで行うことからさほど準備は必要ないのですが、服装は喪服を着用し、お焼香の準備もします。
時間をかけずに行うことがポイントであるので、僧侶をお呼びしない場合は遺族だけでお経をお唱えしても良いです。