四国の葬儀には変わった風習があるという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
もしも、四国で葬儀に参加する予定があるのであれば、事前に風習を知っておくことがおすすめです。
徳島県は棺に針と糸とハサミを入れるという習慣があります。
火葬場帰りの清めの塩を撒くときには竹馬をまたぐことも多く、どちらも高齢者が多い地域で現在も行われていることを知っておくと良いです。
香川県は故人の口に水を含ませるときに、脱脂綿ではなくシキミと呼ばれる植物の葉っぱを用いることが特徴的だと言えます。
故人の近親者である女性は紙に三角形の白紙を挿すことも有名なしきたりの1つです。
四国の代表的な葬儀の風習にはこういったものがあるので、事前に理解しておくことで参列したときに驚くことがないようにしておきましょう。